PATCH INDIGO -(古布で繕いされたリメイク加工) [ DETAIL ] - SLIM STRAIGHT CUT JEANS - LIGHT INDIGO - Denim : Cotton: 91%, linen 9% - Leather patch : Suede Leather(KUDU) - Zipper fly [TEXTILE]ー生地 納得できる生地が出来るまで約3年の月日がかかりました。 倉敷本染手織研究所の設立した外村吉之助が考案した弁柄と藍のデニムの耳で再現したいというのが始まりでした。 その為に綿糸を何度も弁柄で手染めして、その糸を糸巻きに巻き直すのですが、当初サンプルを製作した際、弁柄糸の糸切れが何度も起きました、 鉱石（顔料）染料により糸の柔軟さが損なわれた為です。 何度かの試作を試して、ロウによる糸の強度UPを３回行う事で弁柄糸に柔軟さと染料の色落ちも当初より改善を図ることが出来ました。 そうして出来た糸を今度はデニムの機会にセッティングし、耳（生地端）の部分を再現する為にジャガード織機で製造した後、力織機（シャトル織機）で織った本体のデニム生地にドッキングするという途方も無い手間暇をかけています。 手織りの様な風合い（雑味感、未完成感）を出す為に本体のデニム部分の横糸に綿ネップ糸と太い麻糸を1本に撚った糸を作りました。 通常より、太い糸を打ち込み、シャトル織機で甘く時間をかけて織り上げる事で空気を含んだホフホフとした感触が気持ち良いです。 天然素材だけの生地なのに横糸の特色により伸縮性も持ち合わせています。 糸の染色から生地の織り上がり迄には約半年の歳月がかかります。 [DYED]ー染色 国産ジーンズの元になった、インディゴ色をベースに、 耳（生地端）の糸は弁柄で染めた、ハンドメイドによる天然染色。 [STITCH]ーミシン糸 1960年代のジーンズの製造時に使われていたコアスパンミシン糸のベースに金茶色糸と深みのあるオレンジ色糸を使用しています。 金茶色は使って行く度にベージュがかかったピンク色の糸に変化します。 オレンジ色の方は発色の美しい明るめのオレンジ色に変化して行きます。 [STORY of OUR CRAFT] 民藝の街と繊維の街の顔を持つ、倉敷の文化の架け橋になれるモノを作りたいという思いからCOTTLEのJEANSは生まれています。 [シルエット ーSTRAIGHT＆SLIM STRAIGHT 2 TYPE] ・STRAIGHT オーセンティックな、昔ながらの仕様 前面の開口部はボタンフライです。 バックポケットに隠しリベット。 ・SLIM STRAIGHT フロント開口部はジッパー仕様です バックポケットはストレートよりわずかに小さくなっています。 [ COLOR ]ー色彩 ・SOLID RIGID ー未洗いの状態 ・WASHED INDIGO ーお湯洗い＋タンブラー乾燥 ・DARK INDIGO ー濃色ヴィンテージ加工 ・LIGHT INDIGO ー淡色ヴィンテージ加工 ・PATCH INDIGO ー古布で繕いされたリメイク加工 SIZE 0 : ウエスト 71 , ヒップ 88.4 , 裾幅 15.9 , 股上 24 , 股下 76 (cm) SIZE 1 : ウエスト 76 , ヒップ 93.4 , 裾幅 16.7 , 股上 25.5 , 股下 78 (cm) SIZE 2 : ウエスト 81 , ヒップ 98.4 , 裾幅 17.5 , 股上 27 , 股下 80 (cm) SIZE 3 : ウエスト 86 , ヒップ 103.4 , 裾幅 18.3 , 股上 28.5 , 股下 82 (cm) SIZE 4 : ウエスト 91 , ヒップ 108.4 , 裾幅 19.1 , 股上 30 , 股下 84 (cm) SIZE 5 : ウエスト 96 , ヒップ 113.4 , 裾幅 19.9 , 股上 31.5 , 股下 86 (cm) SIZE 6 : ウエスト 101 , ヒップ 118.4 , 裾幅 20.7 , 股上 33 , 股下 86 (cm)